ルテインを摂取してるのに効果なし?適切な飲み方を守ろう

ルテインを摂取してるのに効果なし?適切な飲み方を守ろう

ルテイン

目の健康やトラブル解消のためにルテインを摂取しているのに、効果なしという方もいるようです。

 

もちろん効果には個人差があるので、ルテインが効かない人もいるかもしれません。

 

ですが、飲んでいる人のほとんどは効果を実感していますから、適切な飲み方を守ってみましょう。


指定された量とタイミングでまずは続けること

ルテインに限らず、栄養素にはそれぞれ適した飲み方があります。

 

それを守らずに、自己流で飲んでいる場合は効果がなくても当然と言えます。

 

ですので、まずは1日に摂取した方が良いと言われる量を飲んでいるか、飲んだり飲まなかったりしていないか、自分の飲み方を見直してみてください。

 

用量を守っていなかったり、飲むタイミングが間違っているようであれば、正しい飲み方に変えることで効果が実感できるかもしれません。

ルテインは脂溶性!油料理の後に摂取するのが最も吸収されやすい

ルテインは脂溶性ですから、水に溶けにくく脂に溶けやすい性質です。

 

つまり脂と一緒に摂ることで、溶けて体内に吸収されやすくなるので、食事と一緒に摂ったり食後に摂るのがベストです。

 

食品の例だと、ほうれん草とベーコンのソテーやパセリ入りのサラダにオイルドレッシングなどが吸収されやすい摂り方になります。

 

サプリメントの場合だと、朝食前や食間など脂分が分解されている状態で飲んでも有効成分が吸収されにくいですから、必ず食後に飲むのが正解です。

 

また、食事の内容にも気をつけないと、いくら食後に飲んでいても効果が出にくくなってしまいます。

 

前述したように、ルテインは脂に溶けやすいので、脂分が極端に少ない食事では吸収率が悪くなります。

 

もちろん過剰摂取する必要はありませんが、あまりにも脂分が少ないと効果が得られません。

 

ですので、ルテインを摂取する前の食事は、適量な脂分を摂るように心がけましょう。

より効果を実感したいのなら

サプリメントは健康食品ですから、薬のように飲み方は決まっていませんが、それでも推奨している飲み方が書かれています。

 

メーカーが推奨する飲み方は実験に基づいているので、きちんと守って飲むようにすれば、ルテインの効果も実感しやすくなります。

 

ルテインの成分を知り、基本は油料理の後、または最中の摂取となりますが、メーカー指定方法を守って、まずは続けてみましょう。

 

関連ページ

過剰摂取に注意?ルテインの1日あたりの摂取量と上限
体に必要な栄養であっても、1日あたりの推奨摂取量や上限が決まっています。例えば、目の粘膜の健康を保ったり抵抗力を高めるレチノールであっても、過剰摂取すると睡眠障害や脱毛、めまいや吐き気などの症状が起こります。では、目の健康に必要なルテインの1日あたりの摂取量や上限はどのぐらいなのか、また過剰摂取による害はあるのでしょうか。
ルテインの摂取方法によっては危険も?副作用について
ルテインは、いろいろな食品に含まれている天然由来の色素成分です。ですので、基本的に危険性はないのですが、摂取方法を間違えると危険なこともあります。ここではルテインの摂取方法によって起こる危険性、副作用についてご紹介していきます。